不眠・疲労
不眠と疲労は、様々な病気のもと
まず膻中を押してみましょう!痛かったら睡眠障害の可能性があります!
不眠と疲労には、非常に深い関係があります。睡眠の意義にはいくつかありますが、そのもっとも大きな意義は、疲労をとること。熟睡できなければ、完全に疲労は取りきれません。疲労が蓄積していって、ついにはうつに移行します。
不眠(睡眠障害)は、おおきく次の四つに分類されます。
1.早朝覚醒:起きる予定時刻の前に目が覚めてしまう。
2.中途覚醒:睡眠の途中に目が覚めてしまう。
3.熟眠障害:眠れてはいても、眠りが浅い。
4.入眠傷害:寝つけない。
この中で、軽い段階で、最初にはじまるのが早朝覚醒のようです。しかし、これがあっても不眠だと自覚する人は少ないですね。「老化現象かな」とか「目覚ましなくても起きれます。」とか、あまり深刻には考えていない人が多いです。しかし、実はもう睡眠障害がはじまっているんです。
胸の真ん中で、両乳首を結んだ線の中央にあるツボが膻中ですが、これは、心に深い関係のあるツボです。普通は押しても痛くないところですが、ここが押していたいようなら、睡眠傷害がはじまっているかもしれません。
睡眠障害は鍼が良く効きます。そして、よく眠れるようになれば、疲労も解消していきます。
マッサージでも不眠を解消することができます。アキュサリュート高輪では、経絡の滞りをしっかり取っていく経絡マッサージを行っています。オリジナルブレンドの気の流れを良くする漢方薬を配合したマッサージクリームで、不眠の時に滞りやすい心包経、心経を中心に、頸部、肩部のコリをじっくりほぐします。